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2016年12月05日
地調協技術シンポジウム「進化する路線図」に弊社社員が登壇します

2016年12月6日(火)に一般社団法人 地図調製技術協会 が開催する地調協技術シンポジウムにて、弊社 Business Development Dept.部長・篠原徳隆(しのはらのりたか)が登壇いたします。

今年のシンポジウムのテーマは「進化する路線図」です。交通案内の環境の変化を踏まえて、これからの「路線図」のあり方について議論することで現状や課題を整理し、情報のアウトプットとしての地図の重要性と、それを担う地図調製業のアイデンティティを示す場となります。

このたび、弊社からも今年リリースした全国路線図API「駅すぱあと路線図」 のプロダクトオーナーである篠原徳隆が登壇させていただきます。
「路線図のGoogle Mapsを目指して」と題し、「駅すぱあと路線図」が生まれた経緯や今後目指していく姿などを発表いたします。

■地調協技術シンポジウム 開催概要

テーマ 「進化する路線図」
〜乗り換え検索サービス全盛時代の路線図の役割とは 〜
開催日時 2016年12月6日(火)10:00〜17:00(9:30受付開始)
会場 測量年金会館 大会議室
東京都新宿区山吹町11番地1
参加費 無料
懇親会 あり(会費3000円、参加希望の方から当日徴収)
内容 シンポジウム形式(さまざまな分野のパネリストの講演と意見交換会)
※各社による関連地図・アプリ等の展示あり

<発表タイトル・発表者(敬称略)>

「地理院地図とその利用」
佐藤潤(国土交通省国土地理院 地理空間情報部長)

「明治・大正の『電車案内』から現代の路線図まで~来るべき路線図への手がかりを求めて~」
今尾恵介(地図研究家)

「公共交通への理解を深め利用を促進するスマートフォンアプリの可能性」
伊藤昌毅(東京大学生産技術研究所 助教)

「路線図のGoogle Mapsを目指して」
篠原徳隆(株式会社ヴァル研究所 Business Development Dept. 部長)

「時代と共に変化する路線図」
市川智教(株式会社昭文社 出版製作部地図編集課)

「海外路線図考」
広田晴俊(株式会社地理情報開発 チーフディレクター)

「路線図の機能・表現・制作」
久保田秀徳(一般社団法人 地図調製技術協会)

■全国路線図API「駅すぱあと路線図」について

「駅すぱあと路線図」は、企業・団体が持つビッグデータや、自治体などが提供するオープンデータといったさまざまなデータ・コンテンツとの連携が可能で、自由にカスタマイズできる鉄道の全国路線図APIです。

全国の鉄道路線と駅を1枚の路線図で表示し、拡大縮小やスクロールが可能です。スマートフォンでも軽快な操作感を実現しました。また、特定の駅にピンを立てたり路線に色をつけたり、利用者自身が保有するデータ/コンテンツと連携が可能です。
英語版の路線図や駅ナンバリングにも対応しているため、訪日外国人向けサービスなどに活用できます。

「駅すぱあと路線図」紹介ページはこちら

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■本件に関するお問い合わせ先

株式会社ヴァル研究所
広報担当:福井 澪菜
TEL:03-5373-3529
FAX:03-5373-3510
MAIL:pr-office@val.co.jp

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