トピックス
2018年04月23日
九州産業大学との産官学連携により、駅すぱあとが福岡県内4自治体のコミュニティバスに新規対応
乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田 信夫)は2018年4月23日(月)、「駅すぱあと」各種製品・サービスにおいて、九州産業大学(所在地:福岡県福岡市、学長:榊 泰輔)からのデータ提供を受け、新たに福岡県内4自治体(宗像市・須恵町・新宮町・芦屋町)が運行するコミュニティバス情報に対応します。

「駅すぱあと」では1998年よりバス情報の掲載を開始し、今年で21年目を迎えます。経路検索サービスを通じて、公共交通機関のさらなる利便性向上と利用活性化を目指すとともに、現在では情報流通に適した、国土交通省がインターネット等の経路検索におけるバス情報拡充のために定めた「標準的なバス情報フォーマット形式」でのデータ提供を推奨しています。
一方、九州産業大学は、地域創生・地域活性化を支える社会インフラ整備への貢献を目的として、ICTを活用したコミュニティバス運行管理支援の研究に取り組んでおり、独自開発アプリによる利用状況調査データの自治体への提供などを行っています。そのひとつとして、今回、福岡県内4自治体の了解・協力のもと、バスの運行に関わるデータを「標準的なバス情報フォーマット形式」にて作成し、ヴァル研究所に提供します。
本データ対応により、「駅すぱあと」各種製品・サービスに加え、「駅すぱあと」のシステムやデータを利用中の他社製品・サービス(Yahoo!路線情報など)でも、福岡県内4自治体のコミュニティバスの経路検索や時刻表の確認が可能になります。
ヴァル研究所は、今後も自治体や大学・研究機関と連携を図り、公共交通機関の情報拡充に努めてまいります。
九州産業大学は、地域創生・地域活性化を支える社会インフラ整備の一環として、今後も地域公共交通の利用促進に向けた研究を推進します。
また、両者は今後、今回の取り組みをモデルケースとして、公共交通の利便性向上や利用促進を目的とした産官学連携の活動を推進してまいります。
※経路検索の充実に向けた取組(国土交通省 公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000067.html
<対応コミュニティバス>
■株式会社ヴァル研究所について
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以降、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しています。
主力となる法人向けには通勤費や旅費交通費の精算業務支援サービスなどを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。近年は企業・団体との共創・コラボレーションに積極的に取り組んでいます。
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地 :東京都杉並区高円寺北 2-3-17
設立日 :1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/
■九州産業大学について
「産学一如」(産業と大学は車の両輪のように一体となって時々の社会のニーズを満たすべきである)を建学の理想に掲げ、1960年に設置されました。現在は文系・理工系・芸術系の9学部21学科、大学院5研究科/博士前期課程6専攻・博士後期課程5専攻、1造形短期大学部を有しており、学生数は現在約11,000人にのぼります。
所在地 :福岡市東区松香台2-3-1
代表者 :大学長 榊 泰輔
創立 :1960年4月
公式サイト:http://www.kyusan-u.ac.jp/
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ヴァル研究所
広報担当:福井 澪菜・鈴木 菜奈美
TEL:03-5373-3529
FAX:03-5373-3510
MAIL:pr-office@val.co.jp
九州産業大学
総合企画部 担当:永田 青依
TEL:092-673-5012
FAX:092-673-5025
MAIL:kohoka@ip.kyusan-u.ac.jp
※記載されている会社名、製品名およびサービス名称は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。