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2018年08月28日
札幌市「ポロクル」と「駅すぱあと」、シェアサイクルと公共交通の実証実験の実施期間を延長
ポロクル利用者が増加する秋の行楽シーズンを目指してアップデートも実施!
経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田 信夫)と、シェアサイクル「ポロクル」を運営する認定NPO法人ポロクル(事務局:北海道札幌市、理事長:萩原 亨)は、2018年5月22日(火)より実施している「シェアサイクルと公共交通の複合経路検索サービスの導入実験」について、実施期間を2018年10月末まで延長します。

シェアサイクルは、街中に設置された自転車貸出・返却場所(ポート)にある共用の自転車を、必要な時に借りたり返したりできる新しい交通手段です。出先での移動手段や、目的地までの「ラストワンマイル」を補完するものとして、全国各地で続々と導入されています。
ヴァル研究所と認定NPO法人ポロクルは2018年5月22日(火)より連携し、北海道札幌市内を対象にした、国内初の“シェアサイクルと公共交通の複合経路検索サービス”の実証実験を行っています。
このたび、サービスの使い勝手や経路検索の仕組みをアップデートしたうえで、ポロクルの利用者が増加する秋の行楽シーズンを目指し、2018年8月末で終了予定であった実験の実施期間を同年10月末までに延長することを決定しました。
ヴァル研究所は、今後も次世代モビリティ社会を見据え、多様化する移動の課題解決や利便性向上に努めてまいります。
認定NPO法人ポロクルは、今後もシェアサイクル事業を通して「まちづくり」「ひとづくり」「魅力づくり」に貢献し、都市が抱えるさまざまな社会的課題解決に取り組んでまいります
■本実証実験について
実証実験名 | シェアサイクルと公共交通の複合経路検索サービスの導入実験 |
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実施期間 | 2018年5月22日(火)〜2018年10月31日(水)予定 |
実施地域 |
「ポロクル」対応エリア(札幌市内) ※「ポロクル」ポート&ピットMAP:https://porocle.jp/portmap/ |
実験項目例 |
|
紹介サイト | https://mixway.ekispert.net/lp/porocle_experiment |
■「mixway(ミクスウェイ)」について

電車やバスなどの公共交通とシェアサイクルを組み合わせた経路検索や、リアルタイムなポートの空き状況がわかるマップなどの機能が利用できる、スマートフォン向けのWebサイトです。公共交通の経路検索サービス「駅すぱあと」をベースとしており、本実証実験の期間中、ベータ版として提供します。
<サービスURL>
<主な提供機能>
- シェアサイクルを含めた経路検索
- リアルタイムポートマップ(ポートの位置や空車・満車数をマップ上で表示する機能)

<連携しているシェアサイクル>
- 【北海道エリア】
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- ポロクル:https://porocle.jp/
- 【東京都エリア】
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- ドコモ・バイクシェア
- 千代田区コミュニティサイクル「ちよくる」:http://docomo-cycle.jp/chiyoda/
- 中央区コミュニティサイクル:http://docomo-cycle.jp/chuo/
- 港区自転車シェアリング:http://docomo-cycle.jp/minato/
- 新宿区自転車シェアリング:http://docomo-cycle.jp/shinjuku/
- 文京区自転車シェアリング:http://docomo-cycle.jp/bunkyo/
- 江東区臨海部コミュニティサイクル:http://docomo-cycle.jp/koto/
- 品川区シェアサイクル:http://docomo-cycle.jp/shinagawa/
- 大田区コミュニティサイクル:http://docomo-cycle.jp/ota/
- 渋谷区コミュニティサイクル:http://docomo-cycle.jp/shibuya/
- 練馬区シェアサイクル:http://docomo-cycle.jp/nerima/
- ドコモ・バイクシェア
■シェアサイクルサービス「ポロクル」について

全国的にも珍しい、特定非営利活動法人が運営するシェアサイクルサービスです。
札幌市内中心部に40ヵ所以上のポート、350台の自転車が設置されており、現在、登録会員数・観光利用者数あわせて2万5千人を突破しています。
利用料金 |
<個人向けサービス>
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営業時間 | 7:30~21:00まで(貸出は20:50まで) |
提供エリア | 札幌市内中心部(約40ポート) |
公式サイト | https://porocle.jp/ |

■特定非営利活動法人ポロクルについて
2008年「北海道モビリティカフェ」を皮切りに、社会実験を経て2011年にシェアサイクル事業を開始((株)ドーコンモビリティデザイン)。現在は特定非営利活動法人ポロクルに事業が引き継がれ、2018年4月にシェアサイクル事業8年目を迎えています。
「歩行者・自転車・自動車がお互いに思いやりを持ち安全安心に笑顔で楽しめるまち」の実現を目指し、学生を中心とした若者達と一緒に、地域の理解や協力を得ながら、活動事業を行っています。市民や観光客の行動範囲の拡大を促しまちの活性化に寄与するだけではなく、自転車利用のルール・マナーに関する啓発活動などにも、積極的に取り組んでいます。
商号 :特定非営利活動法人ポロクル(呼称:認定NPO法人ポロクル)
理事長 :萩原 亨
所在地 :<事務局>北海道札幌市厚別区厚別中央1条5-4-1
設立年月日:2014年11月4日
公式サイト:https://porocle.jp/npo_porocle/
■株式会社ヴァル研究所について
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しています。
主力となる法人向けには、通勤費や旅費交通費の管理/申請システムなどを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、「駅すぱあと」の膨大なデータ・機能をweb APIとして提供しており、企業・団体とのコラボレーションに取り組んでいます。
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ヴァル研究所
広報担当:福井 澪菜・鈴木 菜奈美
TEL:03-5373-3529
FAX:03-5373-3510
MAIL:pr-office@val.co.jp
特定非営利活動法人ポロクル
担当:熊谷 美香子・都田 雅代
TEL:011-896-5601
FAX:011-896-5602
MAIL:contact@porocle.jp
※本プレスリリースは、国土交通記者会へ配布しております。
※記載されている会社名、製品名およびサービス名称は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。